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「海とつながる。そして人とつながる」メディア&SNSを構築。日本全国の海岸が登録されています。
制作概要
「海とつながる」をテーマにwordpressのbuddypressとeventmanagerでローカルSNSを制作しました。人と人がつながるソーシャル・ネットワークではなく、場所とつながり、そこで人とつながることを大切にしたいという想いで立ち上がったサービスです。
umiとunionで「umion」
umion(ウミオン)のネーミングから参画していたため、サービス名の決定からロゴの制作からはじまりました。umi(海)とunion(団結などの意味)を持たせるため、シンプルで親しみやすいロゴにしました。umionは海をもっと身近に感じてもらい、海の素晴らしさを再認識してもらうと同時に、海で活躍するアスリートたちを応援できるような発信をするプロジェクトです。
機能が多すぎるbuddypressをカスタマイズ
buddypressはwordpressをかんたんにSNS化できるプラグインで10年以上開発が進められていますが、サーバースペックが低いと激重になったり、運用管理のルール決めがとても難しくなるため日本ではあまり利用例を見ることがないプラグインです。多すぎる機能をピックアップしてひとつひとつをカスタマイズしてSNSを構築。さらにはイベント管理プラグインの「Event Manager」と連携できるようにもカスタマイズしました。
「人と人がつながるSNS」ではなく「海とつながる」ということ、そして「海から人と人がつながる」という導線を活かすため、新規登録しても人とつながることもできないし、知り合いを検索することもできません(笑)。まずは「海とつながって」そこでアスリートやライフセーバー、友だちとつながれるという想いを大切にしているので、他のSNSとは使い勝手が全然違うものになりました(これから変わるかもしれませんが)。
海とつながるため、日本全国の海水浴場800以上の名称と住所、地図データを作成しました。ECサイトの商品登録に似て気の遠くなる作業でしたが、上限があるデータ作成はモチベーションが保てますね(笑)。
新型コロナウイルスの影響で日本全国の海水浴場が開催されないという状態にオープンしました。これからどう育つのかが楽しみなサイトです。
2020 / ロゴデザイン・サイト構築
umion

制作概要 株式会社自然エネルギー市民ファンド 公式サイト構築。 「ささっと」「ぱぱっと」というよくある制作依頼(笑)でリニューアルをしました。報酬 …
制作概要
株式会社自然エネルギー市民ファンド 公式サイト構築。
「ささっと」「ぱぱっと」というよくある制作依頼(笑)でリニューアルをしました。報酬も「晩ごはんで・・」というものでしたが、これからの時代に必要なエネルギーであり、社会を良くする活動なのでプロボノ制作という感じです。風車がメインのファンドではありますが、地域エネルギーには風車以外にも太陽光や地熱、バイオマス発電など様々な方法があり、とても興味深い内容です。
リニューアルコンテンツで変更点が役員名くらいでしたので、特段面白いコンテンツが増えたわけではなく、過去サイトのカテゴライズとWordpress導入がメインで制作しました。更新もあまりない・・ということでしたのでよく使うVisual Composer なども導入せず、手打ちで久しぶりに組んでいきました。
HTMLやWordpressの知識のない、現場のスタッフが良く更新するときにはVisual Composerは大いに役立ちます。ですが、製作者としてVisual Composer慣れしてしまうとどんどん知識が落ちていく・・と久しぶりにVCなしの制作で感じました。
2019 / Webデザイン
株式会社自然エネルギー市民ファンド

制作概要 水道修理で有名なくらし安心クラシアンの公式サイトを支えるべく企画・制作した「支社ブログ」サイト。時代はコンテンツ・マーケティングと囁かれ …
制作概要
水道修理で有名なくらし安心クラシアンの公式サイトを支えるべく企画・制作した「支社ブログ」サイト。時代はコンテンツ・マーケティングと囁かれ始めた時期でもありました。その、自社コンテンツをどのようにして蓄積してSEO的には効果があるサイトを構築していけるか。buddypressのカスタマイズで制作しました。
投稿するのは「ブログも書いたことのない人」
wordpressを使用する時に一番頭を悩ませるのが「誰が使うのか」という部分。多くの文献があるwordpressなので使い方の本などを紹介することもあるのですが、buddypressの本は見たこともありません。さらに、ブログを書いたことのない、会ったことのない現場の100人近くのスタッフが簡単に書ける日報のような感覚で更新できるようにするため試行錯誤を繰り返しました。
SEOの賭け
ロングテール施策としても力を発揮していくであろうコンテンツはサブドメインにするか否かもかなり悩みました。これについては「賭け」でした。だれもサブドメインがSEOに強い!と断言できるものではないからです(これは今でもそうですよね)
ただ「良質な記事が10個に1個でもいいから積み重ねていく」のがとにかく大事。ラーメンや天気の話、職場の話のなかにたまに自社サービスを紹介する記事がある。SEOも大切ですが、自社で楽しく働くスタッフを紹介できることで、ブランディングにも将来的にはつながることを考えてサービスインしました。
サービス開始後から1年では最小限の効果しか実感できなかったのですが、数年たった今となっては公式サイトを凌ぐほどのアクセスをロングテールから集める巨大なコンテンツになっています。
どんなマーケティング策も、現場が楽しみながら、とことん続けるということが必要だと考えています。PPCやテレビ広告などの大きな勢いも必要ですが、数年経っても効果を発揮し続けるコンテンツ・マーケティングを制作できた自分としてもとてもうれしく思います。
2011 / Web Buddypress
株式会社クラシアン(支社ブログ)

制作概要 公益財団法人お金をまわそう基金の初代サイトをデザイン・構築しました。 国内では初となる「寄付のstripe決済」を導入。さらにAmazo …
制作概要
公益財団法人お金をまわそう基金の初代サイトをデザイン・構築しました。
国内では初となる「寄付のstripe決済」を導入。さらにAmazon Payも組み込みました。使用したカートシステムはwordpressのカートプラグイン「Woocommerce」です。寄付分野でランニングコストが一円でも安いものと考えた結果、「無料」を選びました。
日本の「寄付」のむずかしさ
「寄付」は通常のカートを利用して、よくあるECサイトの決済システムを使えば良いと思っていたのですが、初期費用ランニングコストからstripe決済を選んだわけですが、「寄付」を許可している決済会社が思いの外少ないという事実をはじめて知りました。
そこで、Stripe決済も一度「日本の寄付には対応していない」と断られてしまったのですが「商品(サービス)購入型寄付」であれば導入可能ということになり、メルマガ情報と年に1度のレポートを「購入する」ということで導入できました。なんだか、おかしい話かもしれませんが、日本でサービスされている「クラウドファンディングサイト」はこの購入型にあたるのです。Stripeを利用することでAmazon Payも簡単に対応できました。
Woocommerceのカスタマイズ
Woocommerceのカスタマイズは通販サイトではないため、範囲が広いカスタマイズとなりました。「商品」や「価格」といった通販の記述をひとつひとつ寄付者にそった文言に変える作業、税控除対応のアラートを出したり、定期寄付のプラグインを導入してスポット寄付も定期寄付も500円から寄付が可能なサイト構築となりました。
それでいて、製作者以外の現場のスタッフも使いこなせるような操作感が必要な部分もwoocommerceなら他のECカートよりもカスタマイズが簡単だったのは唯一ホッとしたところでもあります(wordpressのカスタマイズなので)
2017 / Web
公益財団法人お金をまわそう基金